研究関係

研究理念

本研究室では、環境負荷低減型建築システム構想を理念に、長寿命化技術、ゼロ・エミッション技術および環境修復技術において材料・施工面から貢献可能な要素技術の開発を目指しています。長寿命化技術ではリハビリテーション技術、耐震診断・耐震補強技術、新素材・高機能性材料応用技術について、ゼロ・エミッション技術では建設廃棄物再資源化技術、建設工事省力化技術、リサイクル資材認定評価について、環境修復技術では、エコマテリアル応用技術、防災・環境調和技術について、様々な実験的検討を行っています。

環境負荷低減型建築システム構想

研究テーマ

最近の主な研究テーマは、次のとおりです。
なお、各研究テーマの実験概要については、添付ファイル(pdf)をご覧下さい。

1)長・短繊維による構造材の各種補強工法の開発研究 2)各種多機能材料によるエコプロダクツの開発研究 3)各種リサイクル資材によるエコプロダクツの開発研究 4)生物対応型エコマテリアルの開発研究

共同研究

NPO 法人廃棄物再資源化研究会 理事長:三井宜之熊本大学名誉教授
2002 年度よりNPO 法人として産学官連携により建設廃棄物の再資源化を目的に研究活動を行っており、年に1 回、研究成果報告会を開催し、一般市民に研究成果を公開している。
熊本県産業技術センター 熊本大学大学院自然科学研究科との技術交流提携により、センターの最新設備を利用することができる。
三菱樹脂(株) 「長短炭素繊維のコンクリートへの利用技術開発」で共同研究を実施している。
東洋紡績(株) 「ポリエチレン繊維補強コンクリートの耐爆性状に関する研究」で共同研究を実施している。
フジコンケミカル(株) 「鉄筋コンクリート構造物の補修・補強材料としての高靭性ポリマーセメントモルタルの開発研究」で共同研究を実施している。
n-space 建築(株)
新日鉄エンジニアリング(株)
「木炭コンクリートの鉄筋コンクリート造住宅への利用」で共同研究を実施している。

関連資料

研究ノート

個人活動評価

技術講習会資料